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アジリティーとは?

アジリティーとは英語で、機敏・軽快さという意味があり、競技では様々な障害物が配置され、これらの障害物を犬が着実に、そしていかに早くこなすかを競うレースです。人間(ハンドラー)と犬との調和が好タイムの鍵となる、とても楽しい競技です。今現在アメリカにはAKC、USDAA、NADAC、CPE、UKCの5団体があり、団体が主催する大会でハンドラーと犬がタイトルを競い合います。上位入賞者にはリボン(勲章)を貰うことができます。


アジリティー大会会場
ニューヨークで行われた、ゆきの通っているスカイラインアジリティークラブ(Skyline Agility Club)主催の大会。

この時、いつも近所のドッグランで出会うオーストラリアンシェパードの飼い主エレンさんに出会いました。とても優しい飼い主さんで、ここで出会った事によりもっと仲良くなれてとてもうれしいです。
ゆきが毎週ハリー君と一緒に通っているスカイライン・アジリティー・クラブです。現在ハリー君と30分交替でプライベートレッスンを受けています。

ゆきママとゆきの先生はとってもいい人で、この先生に出会えて本当に良かったです。教え方がとても上手。犬の性格や走るスピード、レベルによってそれぞれ違った方法で教えてくれます。

会場で芝生遊びをしすぎてダウン…
大会を観戦しているゆきママの前でごろごろしているゆき(苦笑)

でも、いつの日か大会で入賞して、ブルーリボン(一等賞)を取ろうとゆきママ(ハンドラー)は野望を抱いています。

ゆきパパのつぶやき
しかしこの大会中ゆきは、久しぶりの芝生を楽しそうにコローン。さらにコローン。結果、お日様の下で遊びすぎてダウンしてました。果たしてゆきママの夢は叶うのか...by ゆきパパ

ゆきママのつぶやき
大会中に面白いナンバープレートを発見。アジリティーとK9(=Canine 犬という意味)をかけてAgileK9にしたんでしょうね。私もこんなナンバープレート作りたい!



大変だワン…
オブスタクル(障害物)

アジリティーには様々な障害物が用意されています。

1) A フレーム
2) パイプトンネル
3) シュート (ソフトトンネル)
4) ウィーブポール(日本ではスラロームと呼ばれているそうです。)
5) ドッグウォーク
6) タイヤ
7) 停止テーブル
8) シーソー
9) ジャンプ

ジャンプバー

基本のジャンプバー(バーを飛び越える)です。犬の肩の高さによって高低が変わります。一日目からゆきは喜んで飛んでいましたが、苦手な場合は床に置いた棒をまたがせることから始めるようです。

A フレームとパイプトンネル

Aフレームは大好きでガンガン上っていきましたが、今は降りる時にコンタクトゾーンを飛び越えているので、タッチの練習を中心にやっています。

大会を見ているとこの頂点で止まってしまって動けなくなる子をたまに見ます(あんなところに四足で立てるなんてなんて器用なって思いながら)。

ママが犬であってもこんな急な坂は怖いだろうなって思います。ゆきがシーソーは苦手だったので、これも駄目かと半分あきらめていたので、出来た時はとってもうれしかったです。

トンネルがこんな状態で置かれているときはちょっとやりにくいです。早めに的確な指示を出さないと勝手にゆきの好きなところに行っちゃうので(左右のトンネルの入り口かフレーム)、しっかりコミュニケーションをとれるようにならなくては、といつも反省しています。


シーソー

苦手なシーソー。今は高さを低くしてもらって、降り口のところに椅子を置いてその上にはクッションまで置いてもらって練習しています。ガタンというショックと音にびびっちゃっているようです。最近苦手意識が薄らいできてはいるのですが、根気良く焦らずやっていきたいと思っています。

タイヤ

小さい犬だとタイヤと枠の間を通り抜けてしまうことがあるので、最初はタイヤの向こう側から呼んで、確実にタイヤを抜けるという行為を覚えさせていきます。

ウィーブポール

必ず犬の左肩から入る規定となっています。練習のポイントは真っ直ぐの道に立っている棒を交互に抜けていくと思わせることです。写真のポールは右左に開くことが出来るタイプです。

始めは大きく開いて反対側から呼ぶことによって真っ直ぐに来るという感じをつかませます。それから徐々に狭めていって直立させた状態で走らせます。我が家では6本の家庭用ポールを買って練習しています。


ゆきはスターター
アジリティーのクラス

アジリティーには3つのクラスが用意されています。

1. Starters/Level 1(初級)
2. Advanced/Level 2(中級)
3. Masters/Level 3(上級)


クラスのレベルが上に上がるとともに、難易度も上がっていきます。


こんなにあるワンか!?
ゲームの種類

Standard(スタンダード):オブスタクルの順番が決まっていて、順番どおり時間内にこなすことが目的です。基本的には全てのオブスタクルが登場します。

Gamblers(ギャンブラーズ): オブスタクルごとに点数がついています。最初の30秒は自分の好きなオブスタクルをさせます。ただし、一つのオブスタクルは2回分しか点数に数えられません。3回以上同じ物をやっても失格にはなりませんが、点数は入りません。難易度が高いものほど点数は高くなります。そして30秒後に笛が鳴り、その後は一番端にセットされた決められたオブスタクルを順番どおり時間内にこなすとクオリファイドとなります。最後のセットでは離れた場所に線が引いてあって、ハンドラーはその線を越えずに犬とコミュニケーションをとらなくてはいけません。犬は線まで戻ってきてもOKです。その線はクラスが上がればどんどん遠くなります。最後のシークエンスをこなすと一気に高い点数とクオリファイドがもらえるので、この部分を特に「ギャンブル」と呼んでます。クオリファイドを目指さなくてもいい人は、別にやらなくても失格になりません。

Jumpers (ジャンパーズ):
コンタクトオブスタクル(Aフレーム、シーソー、ドッグウォークなど)の無いトライアルです。主にジャンプとトンネル(たまにウィーブポールも)になります。速さがものを言う競技で人気があります。順番通りに飛ばなくてはいけないのですが、結構角度などが難しかったり、ひっかかりそうなところに飛んではいけないハードルが配置されていたりと、速さだけでは味わえないスリリングな競技です。

Snooker (スヌーカー):英国で人気のビリヤード競技にちなんで名づけられた競技です。オブスタクルはハードルのみになります。ギャンブラーと少し似ているのが、最初の数十秒間は自分の好きに回ってよいけれども、一旦時間が来たらきめられたシークエンスをこなさなくてはいけないというところです。ハードルは赤とその他の色(黄、緑、茶、青、桃、黒)に分けられています。最初の数十秒は赤―色―赤―色・・・と交互に飛ばなくてはなりません。また色は何色を飛んでもいいのですが、色ごとに点数が決まっているので高い点数の色ハードルを飛んだ方が得です。ただし、高い点数のものは遠くに設置してあったり、角度が難しかったりするようです。そして残りの数十秒では、赤以外の色ハードルを黄、緑、茶、青、桃、黒の順にとんでフィニッシュです。

Relay (リレー):その名の通り、リレー競技となります。2匹もしくはそれ以上の同じサイズの犬同士でペアを組みます。1匹が競技中の時、もう1匹はハンドラーと共にスタートラインで待っています。ハンドラーはバトンを持って順番どうりにシークエンスをこなして、スタートラインで次のハンドラーにバトンを渡します。次のハンドラーは残りのシークエンスをこなしてフィニッシュします。基本的にはスタンダードのコースを分割して2匹でこなすというかんじです。オブスタクルや時間のルールもいっしょです。相手がいることなので、当たる相手によって結果は変わってきます。同じ大きさで同じクラス同士でやりますので、さほど差はないとは思います。

Touch N Go (タッチアンドゴー):コンタクトゾーンがあるオブスタクル(シーソー、Aフレーム、ドッグウォーク)とトンネルから成る競技です。いかにコンタクトゾーンをミスしないかという正確さを競う競技です。もちろん最終的にはそれに加えて速い犬が順位は上になります。

Tunnelers (トンネラーズ):まさにトンネルだらけの競技になります。ただし入る順番と方向が決められているので、犬にとっては同じに見える入り口を、いかにハンドラーがうまく誘導するかにかかっている競技です。それに中にはトンネルばかりだと飽きてしまう犬もいるので集中力が大事な競技でもあります。

Weavers (ウィーバーズ):ウィーブとトンネルから成る競技です。ウィーブは必ず左肩から入って始めなくてはいけないのですが、難しい角度からいかに左肩から入るか、最後まで抜け出さずに完走できるかを試す競技です。シークエンスの中には全部で32〜42のウィーブポールが設置されています。


ドキドキだワン
競技結果

Qualified (クオリファイド=Q): スタンダードであれば、順番どおりに間違い無く、コンタクトゾーンをしっかり踏めばクオリファイドとなります。このクオリファイドを3回出せば次のクラスに上がることが出来ます。

ギャンブラーであれば、最後の決まったオブスタクルを順番どおりに時間内にこなせばクオリファイドになります。最初の30秒間にやる分は関係ありません。競技によってクオリファイドの基準は違いますので、その都度審査のハンドブックを読んで確認します。